2012.11.28月山

鈴熊

2012年11月28日 23:58

初冬の月山、というのは気になりつつもなかなか行けずじまいな事が多く、今回は無理やり気味に行きました。前日に志津温泉まで上がり(つうか21時ごろまで仕事してたので・・・)車中泊。味噌煮込みうどんをすすりつつFMラジオとウイスキーで沈没。
翌朝車で上がれるとこまで上がり、そこからハイクです。1週間前くらいまでは車で姥沢まで行けたようですが、ここ数日の強烈な低気圧のおかげでわがFit号(FF車)では登れるわけもなく・・・姥沢へは半分くらいハイクしました。1時間半くらい。





ちょっと休憩してからリフトルートで安全ハイクです。この時期は初めてだからね。天候は良いのですが、月山の天気は一瞬で変わりますからねえ・・・









リフト下は1時間ていうところですね。登り切って休憩。しかしさすがに寒い!!天気は良いけど手がかじかんで耳が痛い・・・応急処置で「手ぬぐい耳あて」考案。最上山岳会推奨(嘘)


姥ヶ岳。そして月山。見とれてしまうほど美しいですよ月山。というかなんというか、妖艶なラインというか、エロイな。うんエロイ。と悶々した鈴熊は変態ということでしょうか。まあこの時期この場所にいる時点ですでに変態的では、ある。





30分くらいで姥ヶ岳ピーク。朝日・飯豊連峰・庄内平野もばっちり見えて雲かぶった鳥海も見えました。風雪に叩かれて木の支柱はエビのしっぽが。凍結した雪面にもエビのしっぽが発達していてちょっと珍しい光景。
写真撮ったりしているうちに一瞬でガスりました。視界0。これぞ月山という感じですね・・・トレイルとGPSもあるのでまあ大丈夫なんですが、やっぱり視界がないというのは怖いですよ。ソロだしね。










リフト終点まで降りると後続の方が。そこからリフトルートを滑走していくと山ボーダーと山スキーのパーティにも出会いました。ちょっとガスって来たからと注意喚起だけしておきました。姥沢のあたりでも山スキーというか、なぜかゲレンデブーツにAフレームのスキーという方とすれ違いましたが・・・大丈夫かな。



とまれ、志津から登る覚悟のある方やキャットツアーな方以外はそろそろクローズなのかなと。
板新調してから行きたかったけど・・・12月中旬じゃもう地獄の世界だろうし・・・アプローチがもうチョイ短いといいんですけどね・・・鳥海もだけど・・・

最期に風紋。自然が描くライン。美しいよね。