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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2013年08月30日

2013.8.29曲沢偵察。

早朝の空いた時間でなんとやら・・・5時出発にて杢蔵山と八森山の間を割くように流れる曲沢の偵察に行くことにしました。前から気にはなっていたんですよこの沢。以前会長に聞いたらそんなに難しくない、とのこと。会長の著作『神室連峰の山遊び』(だっけ・・・うろ覚え。)をチェックすると曲沢に入ってから「柴倉」と言われる10mの滝が1時間ほどで出現し、その後いくつかの滝を越えて合計3時間ほどで一杯森まで到達したそうな。良い感じです。
今回は柴倉という渋い名の滝を見物、まで目標としました。



新庄市内から休場集落を抜け、亀割山登山口を横目に林道を進みます。林道中盤の採石場の所で車止めあり。
天気も上々です。アブもいなくて快適だ・・・と思いきややぶ蚊の集中攻撃を受け・・・ミントスプレーと虫除け大量散布で応戦。。(帰宅後確認したらふくらはぎを20か所以上喰われていた・・・)

林道の途中が土砂崩れで決壊しており、通行止めに。車止めから歩きます。曲沢の砂防ダムまで30分。予想外の手間くっちゃいました。久しぶりの単独行なんでまあそれも楽しみつつ。ぶらぶら歩きます。
砂防ダムの脇の藪をかき分けて、ダム上部の水辺に降り立つと、静に時が流れる清流の世界。たまりになっている場所にはカジカが多く泳いでいます。
ここから沢シューズに履き替え遡行開始。単独で初めてのルートなのでまずは無理をせず。ゆっくりゆっくり登ります。しかしあろうことかデジカメが電池切れ・・・一枚しか写真を撮れず・・・写メは撮ったけど転送するのが面倒臭い。。
全体的に長雨の影響か倒木なども多く、なんとなく荒れた感じのルートです。でも暗い感じでもなく、それなりに視界が開けて杢蔵山のピークや八森山のピークが見えたりして時折目を楽しませてくれます。
水流もそれほどでもなく、一時間強の遡行でそれなりに楽しめました。いくつか滝があり、これが柴倉なのかなあ・・・という場所もあったのですが、結局よくわからず。1段で10mの滝には出会わなかったです。もう少し先だったのかな。。
一か所暗いゴルジュの様な場所があり、静謐な感じが素敵でした。森の精霊を感じさせるね。人がずっといて良い場所ではない感じでしたけど。
単独なのでやっぱり沢は怖いところもあるし、とにかく無理せずさっくりと登って、さっくりと下降しました。安全第一。
でも沢は面白いなあ。冬山よりある意味危ないけど、少しづつ経験を積んでいきたいです。

曲沢は時間を見て、また登ってみたいと思います。大横川や黒滝見物にも行きたいけど、こちらはハードルートなので会長か加藤さんにパートナーお願いしてみたいとおもいます^^;;  


Posted by 鈴熊 at 22:39Comments(0)