2011年04月21日
御堂森~1056峰への挑戦(山スキー)
昨日、鶴子を通っていたら御堂森とその裏に控える鋭鋒が俄かに気になりだし。調べてみたら無名峰だが北壁なぞはなかなか良い面構えです。という訳で今日は早くに出発して御堂森、ルート確認しつつ可能そうならば1056アタックという事で出かけました。

まずは花笠高原スキー場リフト終点まで上りきってから林道との合流を目指します。

山葡萄のツルですね。今年は山葡萄ゲットしたいなあ。

御堂森までは林道歩きを中心に余り苦もなく。1056へのアクセスを考えていたので、御堂森自体へは行かず、後御堂森とも言うべきピークから1056へ続く北西稜をつないでいきます。しかしこれが藪っぽい・・・山スキーでは限界を超えている地点も多く、ツボ足でスキーを担いだり、突破不可能な地点は稜線を下巻きしていったり。ルート工作が結構難儀しました。。

後御堂森から見た北西稜、その先にある1056。中々良い形ですよね。ここから見ても最後の局面は厳しいことになることは容易に予想できます。。

地形的にクラスト気味になっていて、ツボ足でもなんとか登高可能です。しかしツボ足でも不可能な角度やモナカ状態になっている斜面もあり・・Aフレームでツボ足なこともあり最終局面は非常に苦しかった。

渋い表情の熊。結構苦しいっす。

んで4時間かけてなんとか登頂の熊。予想通りのハードな登りでした。しかしその分充実感はありましたけども。

遠く御所山(舟形山)も見えます。
長谷山へも可能ならつなごうかな・・・と思いましたが、ぜんぜん枝尾根という感じではないですね。行ったら確実に今日中には帰ってこれない・・・

ちょいといっぷく。



さて帰りは山スキーの機動性を生かしてさくっとドロップイン、と行きたいところですが。
良い感じに締まってる疎林帯もあるのですが、沢にはもちろん降りれません。降りたら大変なことになる可能性大。
しかし帰りの尾根を捉まえることに若干失敗した熊(判断ミス)、延々トラバースで可能な限り高度を落とさず帰りの林道までつなぐことにしました。尾根上の549を目標に位置確認しながらゆっくり。こういう時焦るとまずいしね。

600辺りまで降りたあたりで底雪崩跡。大きなデブリ群を乗り越えて進みます。ここから先は無理にトラバースしないで帰路を急ぐために沢に降りてしまったので、沢伝いに。もうすぐ林道が捉まえられると言う目論見もあったからなのですが、結局4回も右や左に渡渉することに。。沢の両端が崖とかのシチュエーションがなくて助かりました(地形確認していたのでそんなのは無いと踏んでは居たのですが。)

林道に無事合流、御所の水観音で水のみ。んまい。

最後の難題、朽ちかけた橋w 山スキーのままで無理やり渡ってやりましたw

と思ったら近くに朽ちてない橋が。おいこら・・・
そこから少し田んぼを越えつつ、花笠高原スキー場駐車場のマイカーに12:30過ぎ帰着。6時間の山行でした。
低山の難しさは、尾根から下ると極端に視界が取れなくなったり地形が読みづらくなるとこですね。それだけに謎めいていて、無限のバリエーションが作れるということでもあるのかもしれませんが。
ともあれこの時期の1056登頂は記録ないかも?ルート取りに問題はありましたが、勉強になった山行でした。
ちと恥ずかしい記録ですが一応。

まずは花笠高原スキー場リフト終点まで上りきってから林道との合流を目指します。

山葡萄のツルですね。今年は山葡萄ゲットしたいなあ。

御堂森までは林道歩きを中心に余り苦もなく。1056へのアクセスを考えていたので、御堂森自体へは行かず、後御堂森とも言うべきピークから1056へ続く北西稜をつないでいきます。しかしこれが藪っぽい・・・山スキーでは限界を超えている地点も多く、ツボ足でスキーを担いだり、突破不可能な地点は稜線を下巻きしていったり。ルート工作が結構難儀しました。。

後御堂森から見た北西稜、その先にある1056。中々良い形ですよね。ここから見ても最後の局面は厳しいことになることは容易に予想できます。。

地形的にクラスト気味になっていて、ツボ足でもなんとか登高可能です。しかしツボ足でも不可能な角度やモナカ状態になっている斜面もあり・・Aフレームでツボ足なこともあり最終局面は非常に苦しかった。

渋い表情の熊。結構苦しいっす。

んで4時間かけてなんとか登頂の熊。予想通りのハードな登りでした。しかしその分充実感はありましたけども。

遠く御所山(舟形山)も見えます。
長谷山へも可能ならつなごうかな・・・と思いましたが、ぜんぜん枝尾根という感じではないですね。行ったら確実に今日中には帰ってこれない・・・

ちょいといっぷく。



さて帰りは山スキーの機動性を生かしてさくっとドロップイン、と行きたいところですが。
良い感じに締まってる疎林帯もあるのですが、沢にはもちろん降りれません。降りたら大変なことになる可能性大。
しかし帰りの尾根を捉まえることに若干失敗した熊(判断ミス)、延々トラバースで可能な限り高度を落とさず帰りの林道までつなぐことにしました。尾根上の549を目標に位置確認しながらゆっくり。こういう時焦るとまずいしね。

600辺りまで降りたあたりで底雪崩跡。大きなデブリ群を乗り越えて進みます。ここから先は無理にトラバースしないで帰路を急ぐために沢に降りてしまったので、沢伝いに。もうすぐ林道が捉まえられると言う目論見もあったからなのですが、結局4回も右や左に渡渉することに。。沢の両端が崖とかのシチュエーションがなくて助かりました(地形確認していたのでそんなのは無いと踏んでは居たのですが。)

林道に無事合流、御所の水観音で水のみ。んまい。

最後の難題、朽ちかけた橋w 山スキーのままで無理やり渡ってやりましたw

と思ったら近くに朽ちてない橋が。おいこら・・・
そこから少し田んぼを越えつつ、花笠高原スキー場駐車場のマイカーに12:30過ぎ帰着。6時間の山行でした。
低山の難しさは、尾根から下ると極端に視界が取れなくなったり地形が読みづらくなるとこですね。それだけに謎めいていて、無限のバリエーションが作れるということでもあるのかもしれませんが。
ともあれこの時期の1056登頂は記録ないかも?ルート取りに問題はありましたが、勉強になった山行でした。
ちと恥ずかしい記録ですが一応。

Posted by 鈴熊 at
21:30
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